R2015a または R2015b の32-bit 版のMATLAB でメモリエラーやクラッシュが発生します

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R2015b を使用しています。MATLABを起動し、新しいモデルを作成後、モデルを保存しようとしたところセーブできず、MATLAB がクラッシュします。

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MathWorks Support Team
MathWorks Support Team il 27 Giu 2017
32-bit Windows をご利用頂いている場合、メモリ不足が起因している可能性があります。
この事象がメモリ不足が起因しているか切り分ける方法として、MATLAB 起動時、ならびにクラッシュが発生する直前(例えば Simulinkモデルを作成時)に、使用可能なメモリ容量を確認する方法があります。詳しい手順は、下記を参照してください。
MATLAB で使用可能なメモリ容量を調べるには memory コマンドを実施します。
memoryコマンドを実行することで、下記の内容が表示されます。
- 利用可能な最大配列
- すべての配列に利用可能なメモリ
- MATLABで使用されるメモリ
- 物理メモリ(RAM)
MATLAB 起動時、ならびにクラッシュが発生する直前(Simulinkモデルを作成時)に、memory コマンドを実施し、"利用可能な最大配列"(連続なメモリブロックの最大値) と、"すべての配列に利用可能なメモリ"の値を確認してください。これらのメモリ容量が数十MBしか残っていないような場合は、メモリ不足が原因で発生しています。
32bit Windows の制限として、単一のアプリケーションに最大2 GBまでしかメモリを使用できないという制限があります。また、MATLAB バージョンアップに伴い機能を充実させていく一方で、使用するメモリ量も増加傾向にあり、バージョンがあがることでメモリ不足に陥りやすい状況となっています。
なお、R2015b は、32bit Windows環境がサポートされる最後のバージョンです。今後利用するうえでも、64-bit 環境で MATLAB を利用することを強くお勧めします。
64-bit PC の準備が難しい場合、極力 Windows 上で他のプログラムを停止させてメモリ使用量を抑えたうえで状況が改善するか確認してください。なお、PCに2GBより大きいサイズのメモリを搭載している場合は、Windows OS の設定で、単一のアプリケーションに最大3 GB使用可能にすることで、現在より状況が改善する場合があります。ただし、設定によりシステムが不安定、または起動 しなくなる可能性もあります。
3GB スイッチの設定方法に関して、下記 MATLAB Answer を参照してください。
・MATLAB Answer: Windows システムでの 3 GB スイッチの設定方法はどのようにしますか?
 

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