インストール後、ライセンスの一つの形態から別のライセンス形態に設定変更する方法は以下のようになります。
■ネットワーク ライセンスから Individual または Designated Computer ライセンスに設定変更方法のご案内
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【R2008a 以降の場合】
インストール後、ネットワーク ライセンスから Individual または Designated Computer ライセンスへ設定変更する場合、 $MATLABROOT/licenses フォルダに保存されているライセンスファイル (network.lic) を削除し、再度 Individual または Designated Computer ライセンスにて MATLAB のアクティベーションを行います。
アクティベーション作業についてこのページ下の関連ソリューション「MATLAB上でのアクティベーション手順を教えてください。」をご参照に、アクティベーションを行います。
(※$MATLABROOTは MATLAB インストールディレクトリを表します。)
既存のライセンスファイル (network.lic) を削除し、MATLAB を起動すると、アクティベーションエージェントが起動します。画面に従って MATLAB のアクティベーションを終了します。
【R2007b以前の場合】
Windows の場合:
インストール後、ネットワーク ライセンスから Individual または Designated Computer ライセンスへ設定変更する場合、必ず Individual または Designated Computer ライセンスの MATLAB と関連 Toolbox をすべて新しくインストールし直します。その他の方法はございません。
Mac の場合:
インストール後、ネットワーク ライセンスから Individual または Designated Computer ライセンスへ設定変更する場合、 $MATLAB\etc フォルダ下に保存されている license.dat ファイルを Individual または Designated Computer ライセンスのパスコード ファイルに置き換えることによって、MATLAB はIndividual または Designated Computer ライセンスとして起動します。
Unix/Linux の場合:
インストール後、ネットワーク ライセンスから Individual または Designated Computer ライセンスへ設定変更する場合、該当マシンに MATLAB ライセンスマネージャーがインストールされ、正常に起動できていることが必須になります。ライセンスマネージャーが正しく設定されれているかどうかの最善の確認方法としては、再度 MATLAB インストーラを起動し、下記の手順をご参照いただき、ライセンス マネージャーのインストールを行います。
1. $MATLABROOT\etc フォルダに保存されている license.dat をテキストエディターで開きます。
(※$MATLABROOTは MATLAB インストールディレクトリを表します。)
2. license.dat ファイルの内容を Individual または Designated Computer ライセンスのパスコード ファイルの内容に置き換えし、上書き保存します。
3. MATLAB 関連ダウンロードファイルもしくは CD/DVD からインストーラを起動します。
4. 既存の$MATLABROOT インストールディレクトリーを指定します。
5. 製品選択画面上で、ライセンス マネージャーのみ選択し、他の製品をリストから外します。
6．画面に従って、インストール作業を終了します。
■Individual または Designated Computer ライセンスからネットワーク ライセンスへの設定変更方法のご案内
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既存のライセンス ファイルをライセンス サーバー情報が含んだライセンス ファイルに置き換える必要がございます。ライセンス管理者に依頼し、ライセンス サーバーのライセンス ファイルから SERVER 行をコピーし、テキストエディターで networks.lic ファイルを作成します。SERVER 行を該当 network.lic ファイルの最初の行に貼り付けし、次の行には USE_SERVER を記述します。最後にこのファイルが SERVER から始まる行と USE_SERVER から始まる行の 2 行から構成されていることを確認してください。
(例)
SERVER test.math.com 000ae42b4a47 27005
USE_SERVER
network.lic ファイルの作成が終了したら、以下のディレクトリーに保存します。
【R2008a 以降の場合】
$MATLAB/licenses
(※$MATLAB は MATLAB インストールディレクトリを表します。)
【R2007b 以前の場合】
Windows の場合:
$MATLAB\bin\win32
$MATLAB\bin\win64 (64-bit MATLAB の場合)
Unix/Linux/Mac の場合:
$MATLAB/etc
(※$MATLAB は MATLAB インストールディレクトリを表します。)
※注: R2007b 以前の MATLAB バージョンの場合、既存の Individual または Designated Computer ライセンスの license.dat ファイルを削除しなければなりません。該当ファイルを削除しない場合、ネットワーク ライセンスの MATLAB に該当ライセンスファイルが先に読み込まれてしまう可能性が高いからです。
※注: R2008a 以降の MATLAB バージョンの場合、最初に Individual または Designated Computer ライセンスの既存のアクティベーションの停止作業を行う必要がございます。既存のアクティベーションを停止しなかった場合、MATLAB は引き続き Individual または Designated Computer ライセンスの情報を読んでしまう可能性がございます。アクティベーションの停止作業についてこのページ下の関連ソリューション「アクティベーション停止手順を教えてください。」をご参照に、アクティベーション停止作業を行います。
関連ソリューション：
MATLAB上でのアクティベーション手順を教えてください。
アクティベーション停止手順を教えてください。
ネットワークコンカレントライセンスの新規インストール方法を教えてください。
