C/C++エンジニア必見!コード品質向上&効率的ランタイムエラー根絶テクニック
概要
近年のソフトウェア開発は、複雑化・大規模化、製品の多品目化などの要因により、開発工数(特に検証工数)が増大しています。そのような状況でも、ソフトウェア開発には絶えず開発期間短縮と品質向上の両立が求められています。開発期間短縮と品質向上を実現するための1つの解は、開発プロセスの早期段階で行う『コードのこまめな静的解析』です。
Polyspaceはテストを行うことなく、作成されたコードに潜むコーディングルール準拠違反や安全性に関わるバグの発見・除去・修正をサポートし、ランタイムエラーの有無を証明します。本セミナーでは、Polyspaceを用いたコード品質向上テクニックをデモを交えてご紹介します。ランタイムエラーフリーを目指すC/C++エンジニア必見です。静的コード解析ツールを利用した事がない方も経験者の方も、どなたでもご参加ください。
ハイライト
- ソフトウェア品質リスクと静的コード解析ツールの必要性
- バグの作り込みの抑制、早期発見とコードの修正方法
- MATLAB、Simulinkから生成されるコードの効率的な検証手法
講演者について
田中 康博 MathWorks シニアアプリケーションエンジニア
手書きコード、モデルベース開発(モデルベースデザイン, MBD)による車載システム開発に十数年にわたり従事。日本でのPolyspaceのリードエンジニアを担当する傍ら、これからモデルベース開発を始める企業への立上げ支援の実績多数あり。2016年より現職。
録画: 2023 年 11 月 7 日